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きんせい,venus 天空上で太陽・月の次に明るい天体で、条件が良ければ昼間でも肉眼で見えることがあるという。占星術上は愛情や芸術、また金運を表わし、男性のチャートでは恋人を表わすこともある。牡牛サインと天秤サインの支配星。金星は太陽と48度以上離れることはない。 英語名ビーナスはギリシャ神話のアフロディーテに相当する美の女神である。女神としてはかなり古くからの女神であり、ゼウスさえもアフロディーテには命令などをすることができない。源流はバビロニアの女神イシュタル(=イナンナ)に到達する。この女神はエジプトではイシスになり、ペルシャではアナーヒータ、インドではサラスヴァティ(弁財天)となり、日本では水の女神・市杵嶋姫(いちきしまひめ)と同一視される。また中世の悪魔アシュタルトも源流はやはりイシュタルである。そもそも、悪魔長のルシファーも明けの明星の精である。 古来金星は朝方東の空に見えるものを「明けの明星」、夕方西の空に見えるものを「宵の明星」と呼んできた。地方によってはこの二つが同じ星であることに気がついていなかった所もあるとされる。西洋で明けの明星が悪魔ルシファーとみなされたのは、夜空(=闇)の世界で最も強く輝く星であり、また朝になっても最後まで輝いているので、神(=太陽)に対抗する存在と考えられたからである。
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