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コアコンピタンスCore Competence

コアコンピタンス(Core Competence)とは「中核的競争能力」である。

Gary HamelとC. K. Prahaladの「Competing for the Future」(邦題コア・コンピタンス経営/日経ビジネス人文庫)あたりから出てきたことば。

他の会社がまねできないその会社の強みであり、その会社が顧客や取引企業などに与えることのできる有形無形のメリットやサービスを支えるスキルやシステムや資産を指す。

いわばその会社の存在意義であり、それが存在しない企業は現在は儲かっていても、すぐにライバル企業に浸食されてしまい、経済の舞台から去ることになるであろう。

他社がそこを真似るより手を組んだほうがメリットがあると思わせられれば、それはコアコンピタンスである。

2005年頃に「コアコンピタンス」ということが言われた背景には絶不況の中から企業を再生していかなければならなかった当時の日本の厳しい経済情勢がある。高度経済成長期やバブル期のように、目新しいことにどんどん試験的に投資してみるだけの体力がない企業にとって、生き残っていくためには、限られた資源を、自社にとってもっとも大事な部分に集中的に投資せざるを得ないのだ。

しかし自社の存在意義が何なのか、そして自分たちはどこへ行きたいのか、ということを見定めることのできない企業は、このような効率の良い投資をすることができず、運に任せた経営しかできないことになるであろう。

そのためには企業には、情報収集力や分析力に加え、時代のニーズを見抜く力と情勢の変化に素早く対応できるフットワークが必要である。

自社の本当の良さが何かを誤解し、時代遅れの考え方にこだわって世の中の動きを見ることのできない企業に明日は無い。

ただこういう言葉も、先見の明のない経営者には、単なるリストラのいいわけとしてこういう言葉が使用された。


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