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ニフティNifty ニフティ

ニフティ。日本最大級のプロバイダー?のひとつ。

元々「パソコン通信」を運営するための会社として、日商岩井と富士通とが1986年に共同設立した会社である。そのお手本としたのはアメリカの今は亡きCompuServeで、その後ニフティを代表するサービスとなった「フォーラム(forum)」のシステムも同社をまねたものである。

Network Information Forum で「NIF」とし、それに格好いい感じにするため TYを付けたというのが、公式の見解であったはずだが、ちまたでは一般に「ニッショウイワイ」と「フジツウ」の頭1文字ずつを取って「ニフ」にしたと言われた。当初は会社名がNIF(株式会社エヌアイエフ)であったが、1991年にはニフティ株式会社と社名変更した。

ライバルの日本電気の「PCVAN」がPCという名前が付いていたためにPC9801ユーザ以外に利用者があまり広がらなかったのに対して、こちらは中立的な名称であったため、MacintoshユーザーやFM-Towns, X68000, DOS/V ユーザーなども集まり、コンピュータの話題だけでなく、多種多様な話題が展開される場所として繁栄した。

またPCVANがあくまでひとつのホストで全てをやる方式にこだわって会員が増えていくたびにホストマシンをより大きなものにリプレースしていったのに対し、ニフティでは最初から分散処理の方式を採用し、会員が増えていくにつれホストの台数を増やしていった。そのため会員数が10万人を越えたあたりで、もはや両者の使用感の「重さ」の差は歴然としたものとなっていた。

パソコン通信文化の最盛期を迎えようとしていた1995年に早くもインターネットのWWWサイトを立ち上げてフォーラムにWWW展開を推進、また翌年夏からはニフティのIDでインターネットに接続できるようになり、インターネット接続プロバイダを兼ねるようになった。翌1997年には個人会員のホームページ設置サービスも開始した。

1999年に日商岩井が運営から撤退。富士通の100%子会社となるとともに、富士通が運営していたinfowebとサービスを統合。@niftyのブランド名を使用しはじめた。(会社名はニフティ株式会社のまま)そして2001年には会員数が500万人を突破し、名実ともに日本のトップ・インターネットプロバイダとなった。

しかしその後、tcup,2chなどの「オープン」な掲示板にインターネット利用者の需要は移動し、また誰でも自由にサイトを立ち上げることのできるブログが隆盛したことから、ニフティのサービスの中核であった「フォーラム」は勢いを失いどこも閑散としたものとなる。そしてついに2007年フォーラムのサービスは終了した。ちょうどそれと入れ替わるように「クローズド」なサービスであるSNSの隆盛が始まったのをみれば、ニフティのフォーラムやパティオの運用の仕方に問題があったと言わざるを得ないであろう。

その後のニフティはショッピング、ゲーム、ブログ、などのサービスを中心としたふつうのプロバイダとしての道を歩み続けている。


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